・起きた後、最初の1歩目に足の裏に激痛が走る。
・階段を登る時や、つま先立ちをするときに痛みが強くなる。
・運動を続けるうちに徐々に痛みが一時的に軽くなる。」
・運動する時間が長くなると再び痛みがきつくなる。
足の裏にある足底腱膜に炎症が起こります。
特に中高年の女性に多いですが、男性でも起こり得ます。
足を横から見た時に足のアーチが弓の弓、足底腱膜は弦のように見えます。
足の振動が身体に伝わりにくいようにこの弓で衝撃を吸収するような役割をしていますが、過剰に働きすぎたり、疲れが蓄積すると、炎症を起こしたり、激しい痛みを感じます。
足底腱膜炎が起こると、「朝起きてからの最初の一歩が激しく痛む」「急に歩きだすと痛む」といった症状がみられるようになります。慢性化すると、かかとの骨に骨棘(こつきょく)と呼ばれるトゲのような突起ができて、さらに痛みが増すことがあります。
踵の靴は踏まずに、クッション性のいいものを選ぶ。
フローリングの上もクッション性の良いスリッパなどを履く。
足元は冷やさない。
ふくらはぎやアキレス腱の柔軟性を保つ。
など、対策できることは今からやっていきましょう。
・入浴などで足を温め、血流改善をする。
・足に合っている履き物を選ぶ
・家事などで毎日立つ時間が長い方は、自宅でもクッション性の高いスリッパなどを利用する。
・足の裏の足底腱膜の柔軟性もUPするようにストレッチやマッサージなどを行う。
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