2つの耳鳴りの種類と対応

耳鳴り

耳鳴りとは周りで何も音が鳴っているはずがないのに耳の中で音が聞こえる状態
代表的な音としてはゴー、ザー、ジー、ブーンというような冷蔵庫がするような低い音やキーン、ピーという金属音やセミの鳴くようなミーンという高い音などがある。
耳鳴りは、加齢や騒音、筋肉のけいれん、病気などさまざまな原因で起こる可能性があり、ストレスや疲労、睡眠不足をきっかけに発症するケースもあります。
①高音の耳鳴り←セルフケアや、当院の施術で改善する可能性が低い
②低音の耳鳴り←セルフケアや、当院の施術や改善する可能性がある
と考えております。
②低音の耳鳴りに関してもお医者様にかからないと改善しない疾患の可能性もあります。
※一度病院を受診することをお勧めします。
①高音の耳鳴り
「ピー」や「キーン」といった音が特徴です。耳を塞ぐと音が大きくなるのが特徴です。
突発性難聴・メニエール病・聴神経腫瘍(ちょうしんけいしゅよう)・老人性難聴・音響外傷・薬剤製難聴・自律神経失調症などで症状が出ると
考えられています。
セルフケアや、当院での施術での改善はあまり期待できないと思います。病院にいきましょう。
②低音の耳鳴り
重低音の耳鳴り(例:「ブーン」「ボー」「ゴォー」「ザー」)
耳が詰まったような感覚(耳閉感:じへいかん)を伴い、耳を塞ぐと音が小さくなるのが特徴です。
・メニエール病(高い音が出る方の方が多い)
低音障害型感音難聴(メニエール病と同じく20~40代の若い女性に多く発症しますが、めまい症状がないのが特徴です。突発性難聴に比べると症状が軽く、聴力が回復しやすい傾向がありますが、一度完治しても、ストレスや疲労などによって、繰り返してなる方もいます。
肩・首の凝り、疲労・ストレス
急な気圧の変化(気圧が急に低下した時などに、低い音の耳鳴りが起こることがあります。)
低音の耳鳴りのセルフケア
ストレスや過労を取り除いてあげることが重要です。
耳の周りや、首周りの筋肉を軽くマッサージしてあげる。
入浴などで身体を温める。
しっかり栄養がある食事を摂り、しっかりを睡眠を取る。
なかなか良くならない場合は我慢せずに病院に行ってください。
低音の耳鳴りに関しては当院でも施術をさせていただいています。
ご相談ください。